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Books for Teachers

学校教育をよりよくしたいと思う方、そして現場でがんばる先生たちにおススメの本を紹介します。

GRITやり抜く力② やり抜く力を伸ばすには?

GRITやり抜く力② やり抜く力を伸ばすには? (紹介:妹尾昌俊)

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

(とてもこころに残る本だったので、2回にわたって紹介します。)

本書は、大きな成功をおさめる人々に共通するものは何か、それは「GRIT(やり抜く力)」である、ということを書いている。やり抜く力とは、情熱と粘り強さの2つの要素から測定可能なもの。知能指数(IQ)や性格の多くよりも、「やり抜く力」のほうが成功には影響するというのだ。

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「一人も見捨てへん」教育─すべての子どもの学力向上に挑む

「一人も見捨てへん」教育─すべての子どもの学力向上に挑む (紹介:栁澤 靖明)

「一人も見捨てへん」教育

「一人も見捨てへん」教育

 

 「一人も見捨てへん」というタイトルが象徴するように、本書は大阪府茨木市の教育実践について、教育長を始めとした教育委員会事務局、学校現場の管理職や教職員を中心とした総勢55名の教育関係者が分筆している。

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GRITやり抜く力① 偉人はなにが違うのか?学校はどんな力を伸ばすべきか?

GRITやり抜く力① (紹介:妹尾昌俊)

やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

よい本は世の中に多いが、稀に一生ものの本に出会うことがある。僕にとって、ダックワースのGRITはその一冊だ。本書は、偉業をなし遂げるには何が必要か。それは才能よりも「やり抜く力(Grit)」であり、その「やり抜く力」というのは伸ばしていくことができる、ということを心理学等の知見や偉人たち(一流の人たち)へのインタビューからあぶりだす。学校教育はもちろん、ビジネスや子育て、それにあなたの人生をより豊かにするためのヒントが多い本だ。

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高大接続改革とアクティブラーニング

高大接続改革 (紹介:伊藤智章)

高大接続改革: 変わる入試と教育システム (ちくま新書)

高大接続改革: 変わる入試と教育システム (ちくま新書)

 

最近、うんざりするほど耳にする「アクティブラーニング」という言葉。本書は、なぜ「アクティブラーニング」が必要なのか、大学入試が改革され、センター試験が廃される見込みが立った中、これからの教育はどう変わっていくのかを豊富な事例をもとに解説している。

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校長のリーダーシップとは!?具体的に言ってみろ

The Pricipal (紹介:妹尾昌俊)

The Principal 校長のリーダーシップとは

The Principal 校長のリーダーシップとは

 

あなたの組織の困った上司、といった話題には事欠かないというビジネスパーソンは多いだろうが、学校も例外ではない。「正直、校長は何もしないならまだマシなんだけど、ジャマをしたり、事態をよけいややこしくしたりする」といった教職員の声を聞いたことがあるのは、一度や二度ではない。同時に僕は数多くの現場を訪れる中で、本当に優れた校長がいることも知っている。あなたの学校ではどっちだろうか?

校長の役割、とりわけ、どこにリーダーシップを発揮するべきかについて、悩みや迷い、あるいは不満、自己陶酔があるなら、本書をおススメする。

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女性教師だからこその教育がある!

女性教師だからこその教育がある! (紹介:斎藤早苗)

女性教師だからこその教育がある!

女性教師だからこその教育がある!

 

多賀先生が「はじめに」に書かれているが、学校現場では女性の先生が増えているそうだ。団塊の世代の大量退職の後、新規採用される先生の中にも、女性がたくさんいるだろう。

でも、講演やセミナーをされるのは男性の先生ばかりで、書籍を出されているのも男性がほとんとだ。そんな中で、多賀先生が女性の先生から相談を受けることが多くなり、女性の問題については、先輩の女性教師に語ってもらうのが一番なんじゃないか、ということで、千葉の藤木先生と北海道の宇野先生に声をかけて実現させたのがこの本だ。

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PDCAよりOODA(ウーダ)だ!

米国式 人を動かすマネジメント (紹介:妹尾昌俊)

米軍式 人を動かすマネジメント──「先の見えない戦い」を勝ち抜くD-OODA経営

米軍式 人を動かすマネジメント──「先の見えない戦い」を勝ち抜くD-OODA経営

 

帯にひかれて購入した。「PDCAよ、さらば これからはOODAだ!」。PDCAはPlan Do Check Actionの略で、企業だけでなく、行政や学校でも推奨され、現場でもかなり意識されつつある(イヤイヤかもしれないが)。しかし、計画はつくったもののうまく進まない、どこか変な評価をしている感じがする、PDCAサイクルと言いながらぜんぜん好循環にならない、といった不満をもった経験は、だれもがあるのではないだろうか?

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なぜ、わかっていても実行できないのか

なぜ、わかっていても実行できないのか (紹介:妹尾昌俊)

なぜ、わかっていても実行できないのか 知識を行動に変えるマネジメント

なぜ、わかっていても実行できないのか 知識を行動に変えるマネジメント

  • 作者: ジェフリー・フェファー,ロバート・I・サットン,長谷川喜一郎,菅田絢子
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2014/01/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログ (2件) を見る
 

 「わかっちゃいるけど、やめられねえ」はスーダラ節で、世の常、人の常だろうけど、もうひとつよくあるパターンがある。それは「わかっちゃいるけど、できねえ」だ。この翻訳書の原題は"The Knowing-Doing Gap"。僕はこの言葉が強く残った。つまり、知っていても、行動できるとは限らない、両者の間には大きなギャップがあるのだ。

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大学入試は、高校教育は変わるのか?―高大接続改革

高大接続改革-変わる入試と教育システム (紹介:妹尾昌俊)

高大接続改革: 変わる入試と教育システム (ちくま新書)

高大接続改革: 変わる入試と教育システム (ちくま新書)

 

2020年にあるのは東京オリンピックだけではない。大学入試改革だ。現行のセンター試験は2020年度に廃止され、新しいテストに代わる。大学入試はどう変わるのか、それに伴い高校や大学の授業はどうなるのか、今のうちに学校や家庭でやっていくべきことは何か。全国各地の高校・大学を飛び回っている山内太地さんと、アクティブラーニングに精通する本間正人先生による新書。

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(読書会のシェア)保健室の恋バナ、年輪経営、校長という生き方など

10/28 読書会でおススメのあった本をまとめます

学校をよりよくしたい方のための書評サイトBooks for Teachersへようこそ。世話役の妹尾です。

昨日は文科省で学校マネジメントフォーラムという学校の多忙化や業務改善をテーマにしたセミナーがありました。このついでに、午前中に読書会をしました。といっても、本を読む会ではなく、面白かった本、面白そうな本を各自で紹介しあいながら、雑談する会です。とても楽しく勉強になりました。

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