Books for Teachers

学校教育をよりよくしたいと思う方、そして現場でがんばる先生たちにおススメの本を紹介します。

『アクティブ・ラーニング時代の教師像』

「アクティブ・ラーニング時代の教師像」(紹介:斎藤早苗)

アクティブ・ラーニング時代の教師像: 「さきがけ」と「しんがり」の教育論 (教育単行本)

アクティブ・ラーニング時代の教師像: 「さきがけ」と「しんがり」の教育論 (教育単行本)

 

本書では、2人の著名な現役教師、堀先生と金先生が往復書簡を交わしながら、お互いの思いや考え方の違いに戸惑いながらも、これから始まる「アクティブ・ラーニング時代」に、教師としてどのような在り方を目指すべきかを示してくださっている。

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村上春樹『職業としての小説家』~学校で伸ばすのは大きなやかん?小さなやかん?

 村上春樹『職業としての小説家』(紹介:妹尾昌俊)

職業としての小説家 (新潮文庫)

職業としての小説家 (新潮文庫)

 

『職業としての小説家』がもう文庫になったようで、本屋で平積みになっていました。僕は単行本で読みましたが、とても印象に残った本のひとつです。

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Books for Teachersについて

◎先生向けの書評サイトBooks for Teachers

このサイトでは、学校の先生、または日本の教育をよりよくしたいと熱く考えている方向けに、おススメの本を紹介します。教育書だけでなく、あまり先生たちが読まない(かもしれない)ビジネス書やノンフィクションの中からも。

新聞・雑誌やネット上にはすでに様々な書評がありますが、その多くは広く一般の方を対象としていて、自分事に引きつけて考えにくいところもあります。Books for Teachersでは、学校教育に参考になるポイントはどこにあるのかを含めて伝えたいと思います。

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